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こちらは短歌結社旧「アララギ」出身、「玲瓏」所属の歌人、北夙川不可止(きたしゅくがわ・ふかし)が主宰する“短歌を柱とせる文藝同人誌”「銀聲(ぎんせい・銀声)」のオフィシャルサイトです。 短歌とは、日本で最も古い形の定型詩で、五七五七七の三十一音で構成されます。七五調は日本語のリズムに乗りやすく、古くから様々な形の定型詩が詠まれてきましたが、現代まで生き残ったのは短歌と俳句であるといえましょう。 短歌も俳句も、明治初期に「近代化」され、それまでの「芸事=型の踏襲」から、個人の内的宇宙を言語によって表現する文学芸術として改革、再生されました。華道や茶道のような伝統的な芸事と同じようなものと勘違いされることも少なくありませんが、現代日本における短歌、俳句は「芸事」ではなく「芸術」の範疇に含まれるのです。 「銀聲」は“短歌を柱とせる文藝同人誌”です。韻文のみならず、散文を含む、日本語によるあらゆる表現の可能性を、制約なしに追及したいと思います。「自由に表現できる場」を求めている方には、是非とも参加して頂きたいと思います。インパクトのある、読んで面白い、参加して楽しい同人誌を目指します。旗揚げ段階での参加者は既に十代から七十代まで、実に幅広い世代に及んでいます。日本の文芸界で、他に例のないユニークな事例でしょう。 「銀聲」は「甲麓庵歌會」を母体として誕生しています。歌会への参加、見学も歓迎致します。歌会の例会は関西、関東でそれぞれ実施しています。毎回必ず歴史的建造物を会場に選定することでも有名になりました。 雑誌「銀聲」の運営母体は和歌山市を拠点として広く関西で活動するNPO団体「銀聲舎」です。 |
2008年7月23日更新