雑誌「銀聲」規約

★ 「銀聲」は甲麓庵歌會を母体とし、歌人が中心となる文藝同人誌であるが、型にとらわれず、社会通念に縛られず、常に「自由」を旨とし、創造性のある活動を心がけるものとする。

★ 当面の間、年二回を目途に刊行する。会員数が増え、編集体制が整えば、それ以上の頻度での刊行も吝かではない。

★ 定型詩については、具象・写実、抽象・象徴のいずれも是とし、一定の型、枠は設けない。ただ、真摯なる表現の追及のみが要求される。

★ 韻文の仮名遣いは旧仮名、新仮名とも認める。漢字について、旧仮名作品のみ正字の使用も可とする。散文については原則新仮名、現用漢字とする。

★ 趣旨に賛同し、年会費を納入することにより、誰でも会員となることができる。投稿に当たっては執筆量に応じた分担金を負担することとする。年会費、分担金は別に定める。

★ 運営は主宰を中心に、編輯委員によって行う。編輯委員は主宰の指名とするが、自推も受け付ける。当面の間、任期、定員とも特に定めず、臨機応変に運営する。

★ 毎号巻末には同人一覧を掲載する。本名でもペンネームでもよく、匿名も可とする。また毎号会員紹介のページを設け、数名ずつプロフィールや写真、似顔絵などを掲載する。

★ 「銀聲」の歌会として甲麓庵歌會の関西例会を概ね年六回、関東例会を四回開催する。会員は割引料金で参加できることとする。

★ また、企画コーナーとして、会員相互に作品を添削し合うページなど色々楽しい誌面作りを考えていきたい。アイディアの提案は常時歓迎する。

★ 結社誌ではなくあくまでも同人誌であるので、投稿作品はそのまま掲載することを原則とする。但し短歌に限り、主宰の添削を希望する会員についてはこれを受け付ける(添削料は十首につき1000円とする)。

★ 原則として会員のあらゆる創作を受け付ける。但し編輯委員會の判断によっては掲載を見合わせることもあり得る。その場合事前に作者に連絡し、話し合わなければならない。

★ 「銀聲」では会員による以下のジャンルの投稿を受け付ける。宛先は「〒662-8522西宮郵便局私書箱70号 足立方銀聲發行所」、もしくはkohrokuan@mail.goo.ne.jpである。
  ● 短歌
  ● 俳句
  ● 自由詩
  ● 川柳
  ● 小説・戯曲
  ● 評論
  ● エッセイ
  ● その他応相談(ノンフィクション、ルポルタージュ、写真、イラスト、漫画など)



※別記事項
● 会費は年2000円とする。なお、三十歳以下の学生(大学、大学院、専門学校、高校など学校教育法に基づく正規の研究・教育機関に学生として在籍する者、浪人生等)及びフリーターは1500円とする。

● 版形はB5版二段組とする。

● 定型詩作品は一段に十作品掲載とし、投稿は十作品単位とする。

● 投稿分担金は、定型詩十作品につき2000円(半ページ)、二十作品(一ページ)3000円、それ以上は三ページまで5000円とする。

● 文章作品は一ページ約1200字(一段27字×23行=621字。二段で1242字なるも、冒頭は三行分ほどをタイトル、筆者名などに用いる)とし、投稿分担金は三ページまで5000円、四ページまで6000円とする。

● 主宰及び編輯委員会は、會員もしくは外部の有為の人材に、招待作品を依頼することができる。招待作品については分担金はかからないが、原稿料も発生しない。

● 広告は、四分の一ページ3000円(完全版下で入稿)で受け付ける。

● 「銀聲」基金積み立てにご協力ください。カンパ大歓迎です(一口千円、上限なし)。

● 会員には毎号一冊送付するが、二冊目以降は一部500円、頒価は一部1000円とする。

● 振込口座は当面の間、「三井住友銀行大阪本店普通3378381ヨコモレタイサクイインカイ」とする。


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